【転職で年収UPを実現する方法】
転職する大きな理由に年収UPを実現したい人は多いです。
今までの生活水準を下げる訳にもいかないので、
現在の年収を下げたくないと考えています。
今回はそのような転職時の年収UPを実現したい人向けに書きました。
是非、参考にしてみてください!
今回のポイントです。
①自分の収入を正確に把握する
②企業側の採用に対する期待値を見抜く
③面接時には自分からお金の話はしない
①自分の年収を正確に把握する
年収を上げたいと言っているにも関わらず、
自分の年収を正確に把握していない人が多いです。
必ず転職活動前には源泉徴収票を確認し自分の正確な年収を確認してください。
また、年収以外に下記も確認しておきましょう。
・月額給与と賞与の割合
・月額給与の内訳(各種手当、残業代)
・歩合給がある場合は固定と歩合の割合
・給与以外の収入は無いか(給与天引きの住宅手当)
最初に記憶ベースで伝えていた年収と、
最終的に確認をしたときの年収に差異がある場合、
悪気は無かったとしても企業側にネガティブな下記印象を与えてしまいます。
「給与を釣り上げようとしているのでは無いか」
「自分の事も把握出来ていないのか」
「嘘をつくような人は信頼できない」
事実とは異なる結果にならない為にも、
転職活動前には自分の収入を正確に把握するようにしましょう!
②企業側の採用に対する期待値を見抜く
見落としてしまやすい内容ですが、とても大切です。
今回は人材紹介型サービスを使用した場合を取り上げます。
人材紹介型サービスを使用する場合は、企業とあなたの間にエージェントが介入します。
人材紹介型のサービスはWEB上に出回っていない企業や、
機密性の高い情報を取り扱っているのが特徴です。
広告型に比べて企業側があなたに求める仕事の期待値が高くなる場合が多いです。
その為、企業側としても年収交渉に応じて貰いやすくなります。
ただ、人材紹介型であればどこでも良いという事では決してありません。
企業とエージェントの関係性は年収UPに重要です。
判断するポイントは多数ありますが、最も解りやすいのは
最初の面談から社長や、採用の決裁権を持つ社員が出てくるか
で概ね解ります。
決裁者が最初から出てくるという事は、
それだけあなたの採用に期待をしているという事です。
逆に人材紹介型でも、人事担当の人しか初回面接に出て来ない場合はどうでしょうか?
・エージェントが企業側の人事担当との関係性しか作れていない
・今回の採用が人事担当メインで進められるレベルと判断されている
これでは、そもそもの期待値が高く無いが故に
現在の給与テーブルから外れるような高い年収交渉は見込み難いです。
※当然、会社規模やポジションによっても本内容は左右されますので
詳細はまた別記事に書こうと思います。
③初回面接時には自分からお金の話はしない
日本人の風潮としてお金の話をする事がネガティブに受け止められる事が多いです。
その為、面接時に「何かご質問ありますか?」と問われた際に、
お金の話しに自分から触れない方が無難です。
質問をしたとしても待っている結果は企業側に
「結局はなんだかんだ言ってもお金なんだろうな」
と思われて評価が上がる事はありません。
勘違いをして欲しく無いのはお金の話をするなという事ではありません。
最初からしないというだけです。
つまり入社の判断をするにはいくつかの段階があります。
まず確認しなければならない内容ってありますよね。
・企業の特徴
・今後の展望
・自身のミッション
・描けるキャリア など
これらの確認を優先した方が良いという事です。
まずは、自分の大切にする要素が基準を超える企業なのかを確認しましょう。
慌てなくとも、次の段階で金銭面の確認を行えば良いのです。
以前より転職が当たり前化しているとは言え、
転職活動は人生で何度も何度もするものでもありません。
どうしても経験が少ない中での対応になってしまうので、
少しでも理解を深め年収UPに繋げてもらえれば嬉しいです。