家族

言うのは簡単だけどやるのは難しいこと

仕事に余裕が生まれた事で前よりも家庭内に目を向ける時間が増えた。
そのためか、今まで気にもしなかった事が気になり、何とかしようと自然と動いてしまう。
それをいつも通りの調子で行ったら煙たがられるのは目に見えているので、
いかに煙たがられずに自分が達成したい状況を作るかを楽しもうと思っている。

私事だが、最近最も気になるのは長女の指摘癖だ。
相手の間違いや気になる事を指摘する癖がついてしまった。
恐らく、いつもママに指摘され続けているからではないかと思う。
いくら「人の事をむやみやたらに指摘する事はやめたほうが良いよ」といっても
大好きなママにいつも指摘され続けている事もあり、
そのコミュニケーションを直そうと素直に思えないのは目に見えている。
逆に「自分は間違っていない」と指摘連鎖が生まれるだけ、本当に良くないなあと感じる。

そうなると、長女に大きな影響を与えているママの指摘癖を何とかしようとなるが
当然ながら伝えたとしても、長女同様に素直に受け止めて貰えるとは思えない。
むしろ、変な方向に話しが飛び火をして嫌な空気感になる事が目に見えている。

ママは間違いなく子供たちの為に毎日一生懸命頑張っている。
朝早く起きてお弁当を作り、朝食、学校や幼稚園を送りだし、自分も仕事に行き、
帰ってきたら幼稚園のお迎え、夕食、お風呂、寝かせてやっとホッとする。
ホッとしたら、今度はパパの相手をしていたら気が休まる暇が無い。
「それぐらい頑張っているママを少しでも楽をさせてあげたい!」
という、スタンスだけは決して間違えずに話をする事が大切だと感じる。

最も伝えたいことは、
「ママは子供たちの失敗を未然に防ぐために何でもしなくて良い」ということだ。
例えば、長女が8時までに家を出ないと学校に遅れるとした場合、
それに合わせて着替えや食事をするのはママでは無く長女だ。
「いつまで食べているの!」「早くしなさい!」いつも、同じような言葉が飛び交っている。
私の考えはママもパパも子供たちに求められた際にアドバイスをする立場であり、
求められていないのに子供たちとはいえ、指摘することは控えたほうが良いと感じる。

最終的に8時より家を出るのが遅れて遅刻した場合、嫌な気持ちになるのは長女であり、
その結果、8時に出るためにも早く食事や着替えしないといけないなと反省し、
自ら行動を見直すきっかけとなれば良いとさえ思う。

子供たちには自分たちで判断をし、行動をし、色んな失敗をさせてやりたい。
親は失敗することを未然に防ぐ役割ではなく、
子供たちが求めるのであればアドバイスをする役割であり、
決して自分たちの価値観を押し付けてはならない。

本当に子育てもマネジメントも変わらないなと感じる。
マネージャーになりたての時、部下の事を細かく管理し、途中で数多く口を出していた。
部下にとって途中で口出される事ほどモチベーションを下げることはないとに気づかず、
自分なりにマネージャーとして一生懸命働いていたつもりだっただけに質が悪い。

言いたい事をグッとこらえて、相手を信頼して、うまくいけば賞賛をして、
うまくいかなければ何がうまくいかなかったかを一緒に考えて、次につなげる。
これが本当に「言うのは簡単だけどやるのは難しい」と感じる。
なので少しづつ前向きな変化をつけていきたい。