前回は、飛行機がジェット機と同じスピードになれたとしても、
音速や、光速には当たり前の努力の延長ではなれないので、
もしなれる方法があるとすれば、私は「信頼関係」ではないかとお伝えしました。
実際にあったエピソードをお伝えします。
若手営業のAさんは少しでも早く結果を出す為に、毎日同期の誰よりも
新規開拓の営業電話をしていました。その数、毎日200件。
同期の平均が100件なので、2倍の営業電話数を朝から夜遅くまで続けました。
その甲斐があって、3か月で30件の中小企業の経営者よりお時間をいただく事ができました。
折角苦労をして獲得した経営者とのお時間の為、事前準備を怠らず、
出来る限り上司にも同席していただき、30件中3件の受注に繋げる事が出来ました。
同期100名の中でもトップ実績となり、社内表彰も受賞をし、昇格・昇給と今までの苦労が報われました。
つづく